2016.7.28
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[プチ連載です]
Legacy8080用オプションボードの製作

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葛Z術少年出版様からLegacy8080用のオプションボード製作の依頼を受けました。
そのボードには電流制限素子(ポリスイッチ)をつけることになりました。
そこで…。
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[第15回]


●トランジスタロジック回路基板の製作

このところなかなか更新できなくて数日おきの更新になってしまっております。
暑さ続きで体調でも崩してしまったのではないか、などとご心配をおかけしてしまいそうです。
いえ、もう元気は元気です。
私はどちらというと暑いほうが得意で、逆に寒いのは萎縮してしまっていけません。
それでもなにしろトシですので、熱中症などにならぬよう、クーラーのかかった涼しいところで作業しております。

実はちょっとまとまった特注品のご注文をいただいて、その納期がせまってきておりますので、そちらの作業に毎日追われております。
当連載も終盤にきておりますので、新企画の連載を始める準備もしなければなりません。
相変わらず多忙な毎日です。

それに加えて、ここ数日特注品の作業と並行して、新しい企画のための作業に取り掛かりましたら、どうにも納得がいかない現象に出くわしてしまい、それで思いっきり悩まされておりました。
とてもホームページの更新ができる状況ではありませんでした。
やっとつい先ほどになって、からまっていた糸がほぐれて、なんとか解決の糸口がつかめたところです。

ほっと一息ついてコーヒーを飲みながら、本日の更新について考えておりました。
もう全然テーマとは関係がないのですけれど、実はPPI接続基板の製作依頼とほぼ同時期に、いつもごひいきにしていただいております、J大学のI先生から学生の学習用教材を作ってくれないかというご依頼をいただきました。
I先生には昨年にトランジスタロジック組立キットを学習教材として使っていただきましたが、今回はそれをカスタム仕様で製作してほしいというご依頼でした。
基礎的な学習教材にするため、HC00回路とHC02回路を一枚の基板にまとめたものにしたいというご要望です。
その基板もすでにアートワーク作業を終って、基板メーカーに発注済です。

I先生からご注文のメールをいただいたときに、この基板の製作について、『埋め草』ていどに使っても構いません、というお言葉をいただきました。
それで『埋め草』的で申し訳ありませんけれど、この機会に使わせていただくことにいたしました。

今回製作しましたHC00+HC02回路基板の回路図です。


こちらがプリント基板のアートワーク図(確認図)です。

基板サイズは50mm×100mmです。
はじめてハンダ付けをする、という学生さんもいるかもしれません。
そんな方でも楽にハンダ付けができるように、ゆったりと部品を配置しました。

こちらはシルク図です。


ぼちぼち基板も出来てくるころです。
出来てきましたらまた写真などをお見せすることにいたします。

Legacy8080用オプションボードの製作[第15回]
2016.7.28upload

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