2024.7.3
前へ
次へ
ホームページトップへ戻る

トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


[第459回]



●「TR74D」シフトレジスタ(5)

今回は前回と同じTR74Dを使ったシフトレジスタのテストです。
前回は波形をオシロスコープでビット0〜ビット3の個別に観測しました。
2現象のオシロスコープなのでそうするしかありません。
今回は同じ波形をCPLDロジアナで観測しました。
下はその画像です。

PROBE0は共通CKIN(2MHz)なのですがプローブの取り付けがまずかったようでうまく信号が取れていません。
しかしそのほかの信号は正しく取れていますからこの画像をそのまま残すことにしました。
PROBE1は1MHzのクロックでPROBE2は500KHzのクロックです。
この2つはTR00に入力しています。
PROBE3はTR00からの出力信号です。
この信号をビット0のD入力に入れます。
PROBE4はビット0のQ’出力です。
1クロック右にシフトしています。
このQ’信号をビット1のD入力に入れます。
PROBE5はビット1のQ’出力です。
さらに右にシフトしています。
このQ’をビット2のD入力に入れます。
PROBE6はビット2のQ’出力です。
さらに右にシフトしています。
このQ’をビット3のD入力に入れます。
PROBE7はビット3のQ’出力です。
さらに右にシフトした結果最初のビット0のD入力(PROBE3)の波形と一致しました。

トランジスタでCPUをつくろう![第459回]
2024.7.3upload

前へ
次へ
ホームページトップへ戻る