KL5C80A12マイコンボードの製作
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
KL5C80A12はZ80互換の高速高性能8ビットマイクロコントローラです。
残念なことに数年前に生産中止になってしまいました。
しかし当社ではKL5C80A12を使った組込みマイコンボードはまだ健在です。
そのKL5C80A12を使ったND80Z3.5上位互換マイコンボードの製作記事です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[第70回]
●新ZBK開発セットのリニューアル(5)プリント基板とROMWRITERの回路図
前回の回路図を基板化しました。
この基板は試作基板です。
やっぱり一回でうまくいくことは稀でどこかに考え違いやミスが出て来ます。
基板上で修正をした結果、正常動作することを確認しました。
前回の回路図は修正後の回路図です。
こちらは基板裏面です。
何ヶ所か修正を行なっています。
ZBK開発セットは組込型マイコンのための開発システムであるという性格上ROM WRITERが必須になります。
現行の開発セットはUSBインターフェース回路とROM WRITER回路を同じ基板上に載せています。
今回製作した新しい開発システムボードではUSBインターフェース回路(上の基板)とROM WRITER回路基板を2枚の基板に分けました。
こちらが新しく製作したROM WRITER基板です。
27C1001専用のWRITER基板です。
このWRITERでユーザープログラムをROM化します。
こちらは基板裏側です。
やっぱり誤配線がありました。
こちらはROM WRITERの回路図です。
KL5C80A12マイコンボードの製作[第70回]
2022.4.19upload
前へ
次へ
ホームページトップへ戻る