2020.3.12
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パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!

[第300回]



●VGAが、無い!

当テーマにつきましては、前回の終わりのところで、とりあえずは一段落しましたのでしばらく休載いたします、と書きました。
そのつもりだったのですが、またしてもちょっと意外な展開となりましたので、少しだけ書き足すことにいたしました。

ヤフオクで落札したSocket478マザーボードが、途中では泥沼にはまったりしたのでしたが最終的には全てのボートに必要なドライバがインストールできて、Windows98SEマシンとして使えるようになったことで、なんだかちょっとハッピーな気分になってしまいました。
当初はWindows98SEマシンの突然のダウンにパニックになってしまったのでしたが、それも奇跡的に復活しおまけにほこりをかぶって寝ていたマシンを含めると予備マシンを5台も確保することができました。
それだけあればもう十分、だったのですけれど。
ちょっと気がゆるんだのでありますね。
好事魔多し、であります。

今までの記事ではオークションで落札したSocket478マザーボードは4枚です、と書いてきました。
実を言いますと、最終的にうまく動いたのが4枚です、ということだったのです。
ヤフオクは玉石混交で、いいものに当たることもあれば外れを引いてしまうこともあります。
まあ、こういう古いマザーボードですから、余り期待しないほうがよいのでしょうねえ。
ジャンク扱いというのを承知のうえで落札してみたら、なるほど確かに動きません、なんてものにも当たってしまいました。
正直なところ、今まで書いてきました、うまく動いた4枚のマザーボードのほかに、うまく動作しない「ジャンク」マザーボードも4枚落札してしまいました。
その経験から言えることは、できればせめてCPU付きでBIOSまでの動作確認済みというのに的を絞ったほうがよいように思います。
当たり前といえば当たり前ですが、はじめから「ジャンク」と書いてあるものはやはり「ジャンク」であることが多いように思います。

実は。
そのほかにもう1枚、動作確認ができなくてそのまま棚上げになっていたマザーボードがありました。
そのマザーボードが動き出しました、というのが今回のお話です。

まあそれだけ予備マシンが確保できれば十分とは思ったのですけれど、またちょいとよさそうなマザーボードをみつけてしまいました。
というところから、今回のお話が始まります。
それは、悪魔の誘惑だったのでありました。

GIGABYTEのGA−8IPE8000というSocket478マザーボードです。
おお。
GIGABYTE。
おお?
GA−8IPE1000??
それって、先に落札したマザーボードと同じシリーズじゃないの?
型番は少し違うけど。
ま、よく似たものなんでしょ。
落札してしまいましょう。

幸か不幸か、落札できてしまったのでありました。

(画像はGIGABYTEのホームページよりコピーしました)

写真で見る限りでは手元にあるGA−8IG1000と同じボードに見えました。
ところが。
ボードが無事届きましたので、さっそく動作確認をしてみようとしましたら。
なんと!
えっ?
VGAコネクタが無い!?
ありません!!


なんと、あの15pinのVGAコネクタがどこにもついてないじゃありませんか!
うんと昔、Windows95の時代には、こういうマザーボードが普通にありましたよ。
グラフィックボードはマザーボードとは別になっていて、それをPCIスロットに挿して使ったのを覚えています。
でも、それは昔の話です。
それよりかはうんと新しくなったマザーボードなのでしょ。
なんでこんなものがあるのさ!

時間がなくなってしまいました。
次回に続きます。

パソコンをつくろう![第300回]
2020.3.12upload

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