パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!
[第367回]
●Windows98SEのシステムディスクを再度構築することに
とうとう師走になってしまいました。
やらなければならないことばかりで山に埋もれてもがいている毎日です。
ND80Z4Eの作業も大詰めまできています。
ご注文いただいた皆様には大変長くお待たせしてしまい申し訳ありません。
あとしばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
ND80Z4Eについては私の守備範囲はほぼ終っておりますので空いた時間を使って片付け仕事のようなことをやっています。
このところ気になっていながら手を出せなかったのがWindows98SEパソコンのフォローです。
Windows98SEは使い慣れていることもあり、またその後のWindowsOSでは失われてしまった機能もあってなかなか手放せません。
もっとも最近はWindows7を使うことが多くなりました。
相対的にWindows98SEの比重は小さくなってきています。
とはいえまだまだ使える貴重なツールです。
できるだけ長く愛用していきたいと思っています。
今年になってからも何回かWindows98SEについて書いています。
もう大抵は突然のトラブルとその対処についてです。
ここ3日ほどもほぼWindows98SEにかかり切りになっておりました。
実は。
過去記事にも書いておりますがこの長い年月というもの私はずっとデスクトップパソコン一筋でノートパソコンはやっと今年になってから1台を中古で入手したのが初めてです。
したがってハードディスクはもっぱら3.5インチのみを使っていたのですがたまたま安価な中古の2.5インチHDDをみつけて試しに入手してみたところその軽さに驚いてしまいました。
とても1インチの差とは思われません。
それと相前後してSSDも何枚か入手して使ってみました。
SSDも使ったのは初めてです。
もう今浦島です。
ええもちろんSSDについては知っておりましたですよ。
ただなんとなく「そんなもの信用できるか」という目で見ていたことも事実です。
実際に使ってみて確かにパソコンの動作が格段に速くなることはしっかり体感できました。
しかし。
やっぱりSSDには大きなアナがありました。
なんですか。
使っているうちにだんだん余命というか寿命が縮まっていくものなのだそうですね。
私は半導体なのだからHDDよりも高寿命かと思っていました。
どうやら長期使用にも長期保存にも向かないようです。
リアルタイムでやる作業に向くのはSSDなのですがデータなどを保存するとなるとやっぱりHDDを使うべきということがわかってきました。
なのでパソコンのアクセスを速くするためにSSDは効果的ですけれどバックアップの必要性はHDDよりもさらに増すと思います。
それでやっと今回のテーマです。
2.5インチSSD(HDDではありません。SSDです)も中古品を安価で何枚か入手しましたのでWindows98SEもSSDに換装してみました。
ところがですね。
確かにWindows10やWindows11はSSD化することで数倍速くなりました。
Windows7も速くなりました。
しかしWindows98SEはといいますとそれほど速くなったという実感はありません。
してみるとWindows98SEはわざわざSSDに換装するまでもないのでは。
それでせっかく手間かけて造ったWindows98SEのシステムディスクSSDなのですが今まで通りHDDに戻すことにしました。
ここで素直にSSDをもとにしてHDDにクローンを作成すれはなんてことはなかったのですが。
どうせならばもう一工夫をと思ったのが間違いでせっかく構築したWindows98SE用のシステムディスク(SSD)の中身がやや信頼出来ないものになってしまいました。
別にSSDが壊れたわけではありません。
ちょいとした考え違いのせいでデータファイルのかなりの部分を失ってしまいました。
やってしまったことは仕方がありません。
SSDを使ってWindows98SE用のシステムディスクを構築したのと同じ作業をHDDに対してやればよいだけのことです。
毎度のことでやれやれであります。
どうせやるのならば。
その過程を画像として記録してそれを使いながらHPの記事に仕上げたら、いつものように私自身の備忘録ともなります。
ということで書き始めたのですけれど。
うまくまとまらなくて余計なことを書いているうちに時間がなくなってしまいました。
画像を整理しつつゆるゆると次回に続きます。
パソコンをつくろう![第367回]
2025.12.1upload
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