2025.12.30
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パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!

[第380回]



●Windowsネットワーク(3)NetBIOS(2)マスターブラウザ

前回はNetBIOSにはセキュリティ上の問題があると書きました。
それについて書く前にまずネットワークの名前解決について書いておきます。
名前解決なんておかしな用語ですがそのように言うのだそうです。
前回書きましたように家庭内ネットワークにつながっているパソコンやプリンタにはモデムルーターがIPアドレスを割り当てます。
192.168.xxx.xxxのようなアドレスです。
これはネットワークの内輪だけで通用するアドレスで外部との交信には使われません。
インターネットに代表される外部ネットワークに接続するときはモデムルーターを介して接続します。
ちょいと古いイメージですけれど電話に例えると外部というのは外線電話です。
家庭内ネットワーク(ローカルネットワーク)に繋がっているパソコンのIPアドレスは内線番号です。
外線に接続するときは交換手に頼んで接続します(古いですねえ)。
交換手役がルーターです。
そこまでのことは前回も書きました。
今度は内部の話です。
内部ネットワークの場合パソコン同士でファイルを共有したりしてデータのやり取りをする場合にお互いを認識するのはモデムルーターが個々の装置に割り当てたIPアドレスです。
機械はそれでよいのですけれど我々人間は192.168.…ではやってられません。
大抵はニックネームなどを付けて各装置を区別します。
ネーミングは自由なのでアトムとかコバルトとかマリリンとかモモエとか好きな名前を付ければよろしい。
人間はそれでよいとしても今度は機械の側がそんな名前は不承知であります。
実は昔はそれでもよいというルールであったらしくそれがNetBEUIなのだそうです。
NetBEUIはIPアドレスを使わずコンピュータ名だけで個々のマシンを区別するのだとか。
なるほど。
昔の人は情緒がありましたなあ。
そこで今でも古いマシンはそれでいこうとするが今はIPアドレスつう無味乾燥なもので区別しようとする。
当然その両者を仲立ちするシステムが必要とされるわけであります。
なるほどなるほど。
それがNetBIOS over TCP/IPなわけです。
その場合ニックネームとIPアドレスとの対照表が必要になります。
その対照表は個々のマシンが持っているのではなくてネットワーク内の1台のマシンが持っているのだそうです。
そのマシンこそマスターブラウザであります。
おお。おお。見えてきましたぞ。
ウチのローカルネットワークではその役をWindows7パソコンが担っていたのであります。
Windows7マシンでnbtstat −nを実行したときに.._MSBROWSE_..と表示されたのはその意味だったのでした([第378回]参照)。
ううう。
私はMSつうのはてっきりMicroSoftの略称かと思ってしまいました。
MasterBrowserのことだったのでした。
納得。
以前からパソコンを立ち上げたときにネットワークにコンピュータ名が表示されるまでに結構待たされることに気がついていました。
LANというのはなんちゅうアホなシステムなんじゃと思っていたのですが。
どうもマスターブラウザは誰?どこにいるの?
なんて問い合わせをするのに時間がかかっているようなのですね。
え?
それじゃあ。
このマスターブラウザ役のパソコンを立ち上げないでおくと、ひょっとしてネットワークにパソコン名が表示されない???
おおお。
なかなかに興味深いテーマであります。
しかしそれはしばらく置くとして。
今はNetBIOSのセキュリティ問題でありました。
もっともそこにこのマスターブラウザが深く関わっていたのでありました。

余計なことを書いていたものですから核心にたどり着く前に時間が尽きてしまいました。
次回に続きます。
うわあ。
明日はもう大晦日だ。

昨年と今年の2年間地元の氏神様の町内氏子代表の役がクジで当たってしまいまして。
守山は田舎なのでございます。
明日はPM11:30からAM0:30まで当番です。

パソコンをつくろう![第380回]
2025.12.30upload

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