パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!
[第410回]
●MX LINUX
LINUXについては[第401回]でZORINOS18について書いたのが最後ですからおよそ1ヶ月振りです。
いくつかのディストリビューションについて軽くさわってきた結果どうやらLINUX MINT CINNAMONが割と扱い易そうというあたりに落ち着きそうに思えます。
そういう結論になりそうなのですが今回取り上げるMX LINUXは昨年12月にisoイメージをダウンロードしてDVDに焼いて2.5インチSSDにインストールしておりました。
せっかくそこまで出来ていますから今回は試しにちょいと使ってみることにしました。
結論を先に書きますと、ちょっと使えんなあという感じであります。
下は起動後の画面です。

なかなかいい感じではあります。
例によってフォルダの共有の設定をしてみます。

「適用」をクリックしましたら。

エラーになってしまいました。
何かが足りないのかどこかがおかしいのかこれではネットワークが使えません。
アクセス権はちゃんと設定しているのですけれど。

ネットワークを開いてみますとMINT CINNAMONは見えました。

Windowsネットワークは開けません。
Windows側からもMX LINUXは見えません。
だめじゃん。
端末でSMB.CONFの設定をすれば先に進むことが出来るかもしれませんが。
MX LINUXについてはそこまでやる気にはなれません。
MX LINUXのネットワークからはMINT CINNAMONの共有ファイルにアクセスできました。

こちらはMINT CINNAMONの画面です。

MINT CINNAMONのネットワークにMX LINUXは表示されますがそれを開くことはできません。
そんなことよりとんでもないことが起きました。
MX LINUXを起動するとWindowsネットワークがダウンしてしまいます!
まさかと思って3回繰り返して確認しました。
[第387回]に書きましたように最初にWindows7を立ち上げてからWindows98SE、Windows11、MINT CINAMMONという順で起動してその全てがネットワークに表示されることを確認しました。
それから MX LINUXを立ち上げてしばらく経って気がつくといつの間にかWindowsネットワークから各パソコンが消えてしまっています。
Windows7のネットワークにはWindows7のみが表示されています。
それでWindows7のコマンドプロンプトでnbtstat −nを実行してみるとなんとMSBROWSEが表示されません。
推測なのですがどうもMX LINUXがマスターブナウザを乗っ取ってしまうのではという感じです。
それでいてMX LINUXはWindowsネットワークには参加しないらしいので結果としてWindowsネットワークがまともに表示されなくなってしまうらしいのですね。
それで。
とにかくWindows7以外のパソコンを全部電源OFFにしてしばらく様子を見たのですが。
いつまで待ってもWindows7にMSBROWSEが表示されません。
Windows7を再起動するとやっとWindows7にMSBROWSEが表示されるようになりました。
そのあとMX LINUX以外のパソコンを起動して少し経ちましたら通常通りWindowsネットワークに全てのマシンが表示されました。
そのまま様子を見ましたがMX LINUXさえ立ち上げなければWindowsネットワークには何の異常も発生しないことが確認できました。
ということで。
どこに原因があるのかはわかりませんが。
とにかく。
私としては「MX LINUXは使えません」という結論です。
パソコンをつくろう![第410回]
2026.3.19upload
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