2024.8.2
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PICBASICコンパイラ

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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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[第139回]



●プリント基板を作り直します

過去記事を初めから読み直しました。
書いてからもう一年が経ってしまいました。
当時のノートも確認しました。
ソフトウェアとしてはSDカードの動作確認の前まで大体できています。
SDカードについては当面は後回しにすることにしました。
そこにこだわっていると先に進めません。
もういい加減に商品化することを考えなくてはいけません。
ハードウェアは大体固まっています。
外部にオプションとしてLCD表示器をつけられるように考えます。
これはBASICのPRINT文で表示します。
LCDコントローラに直接アクセスするコマンドも用意します。
LCCとLCDです。
LCCは[第45回]、LCDは[第46回]で説明をしています。
プリント基板は試作したものを使って動作テストを行いました。
当初はLCD表示器を接続するようには考えてなかったのでその部分の配線を追加するための変更が必要です。
そのほかの追加変更が必要なところもあるので試作基板をもとにしてとりあえずの製品版を製作します。
基本になる基板はPIC18F14K50を使ってWindowsパソコンとUSB接続するための基板です。
この基板とターゲットボードの基板とはローカルな232C通信で接続します。
接続には10pinのフラットケーブルコネクタを使います。
ターゲットボードは当初はいろいろなPICを搭載するものを考えていましたが最終的には当面はPIC18F14K50、PIC18F2550、PIC18F4550の3種のみにしぼって製作をします。
I/Oの数や内蔵する機能から考えてその3種を考えれば必要にして十分と判断したからです。
PIC BASICコンパイラは単独実行をするためにユーザープログラムをPIC内蔵のフラッシュメモリに書き込みます。
Microchip社は困った会社でフラッシュメモリのサイズもPICによってまちまちなら書き込み方法もばらばらです。
間口を広げると収拾がつきません。
いずれ必要が出てきたら種類を増やすかもしれませんが当面はその線でいくことにします。

PICBASICコンパイラ[第139回]
2024.8.2 upload

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