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ZB10K 税抜価格 6500円(税込価格 7150円)
基板サイズ 100o×70o
[主な機能]
RS232C(信号レベル=TTL)
KL5C8012内蔵のパラレルポート、タイマ/カウンタ
最もシンプルなボードです。CPUとROMとRAMしかありません。でもBASICです。



標準ではZBK−V3BASICROM(27C010)および32KBRAM62256を実装しています。プログラムの開発はZBK開発セットを使い、DOS/Vパソコンと接続して行ないます。開発セットを使うことにより、BASICプログラムおよびマシン語サブルーチンプログラムをROMに書き込むことができます。開発セット接続時はRAMは628128にします(開発セットに付属)。

KL5C8012はシリアルインタフェースを1チャネル内蔵しており、これを利用してRS232C(調歩同期式)1チャネルの信号端子コネクタ(10P)をボード上にもっています。信号レベルはTTL(+5V)ですが、別売のRS232Cレベル変換ボード(25P DSUB、9P DSUB)を接続すれば、一般のパソコン、装置と直結できる信号レベルになります。ボーレートは150、300、600、1200、2400、4800、9600、19200ですが19200は状況によりエラーの可能性があります。9600ボー以下での使用をおすすめします。
RS232Cの送受信はZBK−V3BASICでサポートしています。簡単な命令でパソコンや装置との間でのデータ交換が行えます。
RS232Cレベル変換ボード(9P DSUB) 税抜価格 2500円(税込価格 2750円)
RS232Cレベル変換ボード(25P DSUB) 税抜価格 2500円(税込価格 2750円)

I/OはKL5C8012内蔵のものだけですが、パラレルポートとして最大8ビット×5ポートもありますから、かなりたくさんの外部回路のコントロールが可能です。8ビット×5ポートのパラレルポートは16ビットプログラマブルタイマー/カウンタ(5チャネル)やシリアルインタフェース(1チャネル)などと端子を共有しているのでこれらの機能を使用するときは、パラレルポートの使用できるビットは少なくなります。
またDOS/Vパソコンと接続するのにもパラレルポートを使います。そのため無理の無い使い方としては、パラレルポートは25ビット+アルファということになります。
25ビットのI/Oは写真、図のCPUの左側にある26Pコネクタに配置してあります。

KL5C8012のパラレルポートの殆どは開発セットのROM WRITERを接続することで使用されますが、これはROM書き込み、読み出しの時点でのみ使用されるだけですから、ROM WRITERを接続していない状態では、システムによって使用されてはいません。ROM WRITERによって占有されるポートをROM WRITERを接続しない状態でユーザーが使用することに制約はありません。ROM WRITERを接続するときは、CPU左側の3個のコネクタは全て、ROM WRITER接続のために使われます。もしユーザーがここにユーザーの回路を接続していたとしても、ROM WRITERを接続するときはそれらは外さなければいけませんから、ユーザーがROM WRITERに使用される端子をユーザー用に使用していたとしても、ROM WRITERの機能に影響はありません。



P10〜P16(7ビット)、P20〜P27(8ビット)、P30〜P37(8ビツト)、P40、P43です。
26Pのフラットケーブルコネクタ仕様になっています。
フラットケーブルも別売しています。ケーブル長は10cm単位で指定できます(30円/10cm)。コネクタ片側のみ圧着(片側切り離し)(200円)。両側コネクタ(400円)。(価格はすべて税別)
必要な価格はケーブル+コネクタになります(+消費税)。例)長さ50cm片コネクタ 30×5+200=350円(税込378円)

DOS/Vと接続するためのコネクタ(CPUの左側上の10Pコネクタ)に配置してあるI/OポートはP17、P44以外はシステムが使用するため、ユーザーは使用できません。
またRS232Cレベル変換ボード接続コネクタ(CPUの左側下の10Pコネクタ)に配置してあるI/Oポートは232Cを使用する場合には他の用途には使用できません。232Cを使わない場合にはP41、P42、P45、P46をパラレルポートとして使用することができます。



ZB10K以外のボードではパラレルポートのかなりの端子をLCD、RTCなどの制御に使用します。ZB10Kのために作ったプログラムを他のボードで実行するときは、これらのポートの使用状態をよく確認する必要があります。

その他基本仕様についてはZBKボードの基本構成、共通仕様を参照してください。

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