ワンボードマイコンをつくろう!(パソコンの原点はここから始まった)
TK80ソフトコンパチブル!8080、Z80マシン語からBASICまでこれ1台でこなせます
[第168回]
●Windows11更新プログラム(2)
ND80Z3.5組立キットの出荷が遅れています。
ご注文いただいたお客様には大変お待たせしてしまい申し訳ありません。
ようやく目処が立ってきました。
あともう少しです。
あと少しの間お待ちいただきますようお願い申し上げます。
前回はWindows Updateを中止させるための作業について書きました。
23H2は11月11日でサポートが終了されるとのことなのでその日までUpdateをさせないようにすればよいはずということでそのように設定したのですが何がどうなっているのかその直後のシャットダウンでまさかの更新作業が開始されてしまいました。
前回行なった設定で本当にWindows Updateが行なわれなくなる(ずっと保留されたままになる)ということなのかどうかちょっと疑いが出てきました。
それで今回は別の方法を試してみることにします。
ここで念のために書いておきます。
Windows Updateの主たる目的はウィルス対策のための更新作業であると認識しています(時には機能強化、機能追加などもあると思います)。
まことに結構なことで至極当然のことなのにどうしてそれをさせないようにするのか疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。
それについては少し説明不足のところがありました。
更新プログラムをはなから拒絶しているのではありません。
突然なんの前触れも無くいきなり更新作業が行なわれるのが嫌なのです。
だってそうでありましょう。
いくらWindowsを開発したMicrosoft様とはいえこれは私の所有するパソコンなのでありますよ。
そこにいきなり手をつっこんで、勝手に何をするの!
という当然の感情なのであります。
せめてこれこれの理由で更新したいのですがよろしいでしょうか?
ぐらい聞いて当方の許可を受けてからやってもらいたいものです。
長年の経験からプログラムの修正はなかなかに難しいものだと認識しています。
ましてWindowsなんて巨大なソフトウェアの塊に対して突然その脆弱性をついてウィルスが侵入してくるのでありましょ。
そこで緊急にその穴をふさぐべく大急ぎで対策プログラムを作成してアップデートなさるということなのでしょう。
そりゃあ難しいです。
急いで作ったものの常としてそれによって新たなトラブルとかバグとかで思いも依らぬ不具合が発生したりして。
その可能性が有るからいきなりの更新を拒否したいのであります。
そこそこ時間が経って問題がないことがわかったら状況を見ながら必要な更新プログラムとの見極めがついたもののみ手動でアップデートするのがよいかなと考えております。
それで現在の23H2なのですが。
とりあえずどこかの時点で24H2か25H2にしないと11月以後はサポートを受けられなくなってしまうらしいのでそれはやるつもりです。
そのときは23H2の現在のままのバックアップを取ったうえでよくよく確認してから24H2か25H2にアップデートすることを考えてみるつもりです。
そういう次第で今はとにかくこの勝手に行なわれるWindows Updateを何とか止めるための設定を考えてみます。
インターネットで調べましたら有効な方法がわかりましたのでそいつを試してみます。
「Windows]キー+[R]キーを押して「ファイル名を指定して実行」を表示します。

services.mscと入力して「OK」をクリックします。
サービス(ローカル)が開きます。

WindowsUpdateを捜します。
スタートアップの種類が「手動(トリガー開始)」になっています。
そこを右クリックし表示される中のプロパティをクリックします。

スタートアップの種類を「無効」にして[OK]をクリックします。
スタートアップの種類が「無効」になりました。

これで多分よいはずです。
ワンボードマイコンをつくろう![第168回]
2025.10.24upload
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