PICBASICコンパイラ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[第207回]
●PIC16F84(3)動作テスト
PIC16F84にテストプログラムをうまく書き込めたようなので実際に動くかどうか動作テストをしてみました。
[第198回]、[第203回]と同じテストです。
PIC16F627は3Vでは動いてくれませんでしたがPIC16F84は単三乾電池2本でしっかり動いてくれました。
PIC16F84はPIC16F627よりも動作する電源範囲が広いようです。
[出典]Microchip Technology Inc.PIC16F8X Data Sheet
2V〜6Vで動作すると書いてあります(すごい!)。
ロジアナでCPUクロックを確認しました。
PROBE0はCLKOUT端子(pin16)の出力です。
RC発振クロック(750KHz)の1/4のクロックが出力されています([第205回]参照)。
約190KHz(5.3μs)です。
PROBE1はRB4の出力です。
約21μs(5.3×4)ごとにRB7〜RB3、RB1の出力が反転します。
ロジアナのサンプリング周波数を10MHzにしました。
PROBE0のクロック周期がはっきり読めるようになりました。
5.2μsほどです。
RC発振にしては意外としっかりした値でほぼData Sheet通りの値です([第205回]参照)。
PICBASICコンパイラ[第207回]
2025.1.30 upload
前へ
ホームページトップへ戻る